
数字の話を、あえてしてみようと思います
最近の僕は、売上や会社の規模について、以前ほど語らなくなりました。
数字だけで人の価値は測れないし、大きければ幸せ、小さければ不幸という話でもないからです。
それでも今日は、あえて数字の話をしてみようと思います。
なぜなら、「売上を伸ばしたい」「次のステージへ進みたい」と願いながら、心のどこかで「僕には無理かもしれない」「私にはそこまでできない」と感じている方に、伝えておきたいことがあるからです。
僕がこの頃あらためて感じているのは、「当たり前の基準」「コンフォートゾーン」「金銭的感覚の器」の三つは、完全に比例しているということです。
頭の願いより、本能の「当たり前」が現実をつくる
僕のクライアントさんには、一人でコンサルや士業をしながら、年商数千万円という売上をつくる方が増えてきました。
もちろん、それぞれが工夫し、目の前のお客様を大切にしながら、地道に積み重ねてきた結果です。
そして、もう一つ大きいと感じることがあります。
それは、彼らが「数千万円なんて、自分にはできない数字だ」と本能の深いところで疑っていないことです。
僕と日常的に関わり、同じような基準を持つ仲間の話に触れる中で、数千万円という数字が、遠い世界の特別な出来事ではなくなっていく。まだ到達していないときから、「簡単ではないかもしれない。けれど、できない数字ではない」と自然に思えているのです。
ここが、とても大切だと思っています。
意識では「そうなりたい」と願っていても、本能が「そんなこと、できるわけがない」と信じていたら、その未来はコンフォートゾーンの外側にあります。少し前へ進んでも、居心地のいい元の場所へ戻ろうとする力が働きます。
宝くじで大金を得た人が、短い期間でその多くを失ってしまうことがあるのも、手にした金額に金銭感覚や器が追いつかず、本能が慣れ親しんだ状態へ戻ろうとするからではないか。僕は、そんなふうに見ています。
器は、力ずくで広げなくていい
結局のところ、受け取るものと自分の器が見合っているかどうかです。
だからといって、明日から無理に大きな自分を演じる必要はありません。器を急に広げようとすると、本能はかえって強く拒絶します。
大切なのは、すでにその器を持っている人と関わることです。
その人が何を当たり前とし、どう人に接し、どんな基準で仕事をしているのか。近くで触れながら、自分の中の「特別」を、少しずつ「自然なこと」へ変えていく。
無理に背伸びをするのではなく、違和感がほどけていくように器を広げていけばいいのだと思います。
数字を伸ばす人ほど、人と「あり方」を大切にしている
ここで、いちばん大切なことをお伝えしたいです。
僕の周りで数字を伸ばしている人たちが、最優先にしているのは、お金ではありません。
共通しているのは、人を大切にし、自らのあり方を整えることを一番にしていることです。
お金だけを一番に追う人は、いつの間にか僕の前から離れていきました。そして残ったのは、人に感謝し、人を大切にし、自分のことも大切にできる人たちです。
目の前の人に誠実であること。受け取ったものに感謝すること。自分の心をごまかさず、日々の小さな選択を整えること。
そんな積み重ねのできるハイパフォーマーが自然と集まり、結果として、数千万円や、その先の億という数字を目指す人がポコポコ生まれています。
あり方が整うと、お金に振り回されにくくなります。そして数字を目指すと決めたときにも、その数字を受け取れる自分でいられる。お金は目的というより、価値や感謝が巡った先に現れる一つの結果なのだと思います。
「私には無理」が「いけるかも!」に変わるまで
意識と本能のズレが縮まらない限り、願いはなかなか現実になりません。
反対に、数千万円や億という言葉に必要以上の違和感を覚えなくなり、「根拠はまだないけれど、僕にもいけるかもしれない」と感じられたなら、すでに器は静かに広がり始めています。
僕に大した力はないかもしれません。
それでも、「当たり前の基準を今より上げたい」「今は『私には無理』と思っているけれど、いつか『根拠はないけど、いけるかも!』と思える自分になりたい」と感じているなら、ぜひ僕、ヨシカにコンタクトしてください。
顧問先の椅子は、まだ多少なら空いています。
無理に変わろうとしなくて大丈夫です。今いる場所から、どんな環境に身を置き、どんなあり方を積み重ねていくか。一緒に考えていけたらうれしいです。