
僕もずっとそれで悩んでいたんですよね。
挑戦したい気持ちはある。けれど、失敗したらどうしよう。忙しくなったら、心も身体も持たないかもしれない。そう考えているうちに、最初の一歩がどんどん重くなることがあります。
僕は今、成功の反対は「失敗」ではなく、「挑戦しないこと」だと思っています。失敗は、挑戦したからこそ出会える学びです。何も選ばず、何も始めなければ、傷つく機会は減るかもしれません。けれど、自分を知り、育てる機会もまた少なくなっていきます。
立ち止まっている自分を責めたくなる日もあるかもしれません。そんなときに、僕がそっと思い出したいのは、「怖さがあるのは、前に進みたい気持ちがあるから」ということです。
挑戦すると、壁が現れる
何かを始めれば、思ったように進まない日もあります。予想していなかった問題が起こり、時間や気力を使うこともあるでしょう。
その負担だけを見れば、「やらなければよかった」と感じる瞬間があっても不思議ではありません。
そして僕は、壁が現れたことを、挑戦が間違っていた証拠だとは思いません。むしろ、自分の今の力や考え方に気づき、次の一歩を選び直す機会なのだと捉えています。
できなかったことが一つ見えれば、学べることが一つ増える。昨日より少し工夫できたなら、それも確かな成長です。壁は、僕たちを止めるためだけにあるのではなく、自分を磨くきっかけにもなってくれます。
自分で決めると、人生の景色が変わる
挑戦を避け、自分で決めないままでいると、起きたことを「自分が選んだわけではない」と感じやすくなります。すると、周りが悪い、環境が悪いと考えるほうへ、心が少しずつ傾いてしまうことがあります。
これは、誰かの弱さを責める話ではありません。自分の人生を守ろうとする、ごく自然な心の動きなのだと思います。
それでも、小さくても自分で決めた一歩には、人生の主導権を自分の手に戻す力があります。結果が理想どおりでなくても、「僕が選び、ここまで歩いた」と受け止められる。その感覚が、次の選択を支えてくれます。
成長している今を”成功”と呼んでみる
成功を、外側にある大きな結果だけで測ろうとすると、心はいつも「まだ足りない」と急かされます。
もし成功を、「成長する毎日を幸せだと感じられる心の状態」と捉え直したら、どうでしょう。
壁に向き合っている今日も、迷いながら一つ選んだ今日も、すでに成功の途中ではなく、成功そのものになります。結果が出るまで幸せを先送りにしなくてもいい。今ここで、自分の小さな成長を喜んでいいんです。
大きな挑戦でなくてかまいません。気になっていたことを一つ調べる。誰かに相談する。明日のために十分だけ時間を取る。自分で決めたその一歩を、笑顔と上機嫌で始めてみる。それで十分です。
あなたはしかめっ面で幸せを求めますか?いつも笑顔で”今が幸せ”と思う方のどちらを選びますか?